本年度もインフルエンザワクチン、当院で接種いたします。インターネット予約をご利用ください。水曜日の15:00~15:30は女性医師が担当する予定です。接種可能人数も通常より多くとってありますので、ぜひご利用ください。
子宮頸がんワクチンですが、キャッチアップ接種の方のクーポン有効期限がせまっています。以前は9月末までに接種しないと3回目がまにあわなかったのですが、少し制度の見直しがされたことにより10月に1回目を打っても間に合うと思います。ご希望の方は10月に入ってからでも予約をしてください。
よろしくお願いいたします。
レバウェル看護の院長ブログ紹介のページに当院のブログが掲載されました!
お時間のある方は見ていただけるとうれしいです。
https://kango-oshigoto.jp/media/article/59911/
先日、名古屋掖済会病院で手術をしてきました。甲状腺葉切除術(甲状腺を半分取る手術)です。当院で診断した甲状腺腫瘍の患者様を掖済会病院で精密検査していただき、手術適応と判断された患者様で、私が直接手術をさせていただきました。当院で診断した患者様の治療にまで携わることができて、充実した気持ちで手術ができました。掖済会病院の内分泌外科の先生方、麻酔科の先生・手術室スタッフの皆様、ありがとうございました。手術をするのは久しぶりでしたが、十何年とつづけてきたことは体が覚えているもので、もちろん問題なく手術を終えることができ、術後合併症なく患者様も予定通り退院されました。久しぶりに総合病院の空気に触れることもでき、アクティブな病院の雰囲気や将来有望な外科の若手Drにも接して、刺激をうけた1日でした。今後も機会がありましたら続けていきたいと思います。(本文章の記載は患者様の同意を得ております。)
子宮頸がんはHPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスが原因です。(ちなみにHPVは中咽頭癌(のどの癌)の原因にもなり、耳鼻科としても昔からなじみのあるウィルスです)。このウィルス(HPV)の感染を予防できるのが子宮頸がんワクチンです。したがって子宮頸がんはワクチンでかかりにくくすることができるがんなのですが、日本は世界に後れをとっており、ワクチン接種=予防、がおくれているため、いまだに子宮頸がんが増加している数少ない国だそうです。
そこでこの子宮頸がんワクチンの普及を当院でもお手伝いできればとの思いで、当院でも接種を承っています。
小学6年生~高校1年生の女子の方は名古屋市からクーポンが届きますので、接種をお考えの方は当院での接種が可能です。
14歳までに1回目を接種すれば合計2回の接種で完了します。夏休みなど利用して1回目を接種してみてはいかがでしょうか?
また、16-27才の女性の方はキャッチアップ接種といって公費での接種ができますが、この制度は今年度が最後です。そして合計3回の接種が必要で完了するまで半年が必要ですので、1回目を9月中(できれば8月まで)に接種する必要があります。
ご希望の方はインターネットで予約が可能です。当院のホームページから
ネット予約→ネット予約はこちら→ワクチン と進んでください。
お知らせをよく読んでいただき、同意された方は予約をおねがいします。
ゴールデンウィークも終わり、暑さが本格化してきましたね。
実は当院、2024/5/2でリニューアル開院から無事1周年を迎えていました。いつも通院してくださる患者様、忙しい中でも笑顔で働いてくださるスタッフの皆様、時に無理なお願いにも応えてくれてサポートしてくださる業者の方々、近隣クリニックの先生方、近隣総合病院の皆様、同業の先輩後輩、私の家族、、、等々、本当に多くの人に支えていただき1年を迎えることができました。
1周年でイベントなどしたいなと思っていても、なかなか日々の業務が忙しいと実現することができず、気づけば2週間以上すぎてしましました。
2年目もよりよいクリニックにしていきたいと思っています。最近は患者様の待ち時間が長くなってしまい心苦しい限りですが、なんとか診療の質をさげずに待ち時間を短くできるように改善していきたいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。
(来年は何か記念事業ができるといいな。。)
新学期がスタートしましたね。この4月から入学される方、新生活をスタートされる方、おめでとうございます。
今年は桜の開花が遅く、入学式に満開となるでしょうか?
当院の駐車場入り口の桜は、現在2分咲きといったところです。
これから満開となったら綺麗だと思います。ご近所の方はどうぞ桜を見に来てください。
患者様で車でご来院の方は桜の木を左折して駐車場にお入りください
天気のいい日は、診察の番号まちの間、桜をお楽しみいただくのもいいですね。
なお、歩行者の方、運転の方、どちらもくれぐれも事故にはお気を付けください。
私事ですが、先日家の近くでお花見をしていたら鼻がぐずぐずしてきました。まだまだ花粉もありますね。
花粉症の方は油断せずしっかり5月まで内服・点鼻をしましょう。
明日から2月、スギ花粉の飛散が始まります。(というか、今年はもう飛散していますね。)
今年は愛知県では例年よりも花粉の飛散がおおいとのことです。
症状がひどくなるとおさえるのが大変ですので、本格飛散前にお薬を飲み始めることをお勧めします。
はながつまりだしたら早めに受診してくださいね。
なお、シーズンがはじまってしまうと舌下免疫療法は開始できません。またレーザー治療もシーズン中は避けた方が無難です。
これらをお考えの方は5月以降となりますが、気になっている方は診察時にご相談ください。
今週中には12月になりますね。院内をすこしずつクリスマス仕様にしています。来院される患者様、働くスタッフ、そして私自身も楽しい気持ちですごす時間がふえるといいなと思います。
インフルエンザワクチンですが当院まだ少し空き枠があります。接種するか迷っている方がおられましたら、お早目にお声がけください。クリスマスまでに接種してみては?
甲状腺の病気は内分泌内科・内分泌外科・耳鼻咽喉科が担当します。私も勤務医時代は多くの甲状腺腫瘍の患者様の診察と手術を担当させていただきました。
先日、掖済会病院からご連絡いただき、耳鼻咽喉科だけでなく甲状腺外科とも病診連携させていただくこととなりました。それとともに掖済会病院の非常勤医師登録もさせていただきました。甲状腺でお悩みの方も是非一度当院にお越しください。
日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会では7月を頭頚部外科月間としています。頭頚部外科は耳鼻咽喉科のなかでも特にがんの手術をする領域です。頭頚部がんは咽頭がんや喉頭がんなどで、ときどき芸能人の方が罹患をして話題になりますが、一般の方にはあまりなじみがないかもしれません。主な症状は嗄声(こえがれ)やのみこむときの痛み・違和感などです。鼻からのカメラ(喉頭ファイバースコピー)でみつけることができます。
頭頚部がんは進行してしまうと大きな手術が必要となったり、手術によって声がでなくなったりしますので早期発見が大切です。
いま読んでいただいている方はもちろんですが、ご自身の両親・祖父母の方などで気になる症状がありましたら、耳鼻咽喉科に受診をお勧めしてあげてくださいね。