新学期がスタートしましたね。この4月から入学される方、新生活をスタートされる方、おめでとうございます。
今年は桜の開花が遅く、入学式に満開となるでしょうか?
当院の駐車場入り口の桜は、現在2分咲きといったところです。
これから満開となったら綺麗だと思います。ご近所の方はどうぞ桜を見に来てください。
患者様で車でご来院の方は桜の木を左折して駐車場にお入りください
天気のいい日は、診察の番号まちの間、桜をお楽しみいただくのもいいですね。
なお、歩行者の方、運転の方、どちらもくれぐれも事故にはお気を付けください。
私事ですが、先日家の近くでお花見をしていたら鼻がぐずぐずしてきました。まだまだ花粉もありますね。
花粉症の方は油断せずしっかり5月まで内服・点鼻をしましょう。
明日から2月、スギ花粉の飛散が始まります。(というか、今年はもう飛散していますね。)
今年は愛知県では例年よりも花粉の飛散がおおいとのことです。
症状がひどくなるとおさえるのが大変ですので、本格飛散前にお薬を飲み始めることをお勧めします。
はながつまりだしたら早めに受診してくださいね。
なお、シーズンがはじまってしまうと舌下免疫療法は開始できません。またレーザー治療もシーズン中は避けた方が無難です。
これらをお考えの方は5月以降となりますが、気になっている方は診察時にご相談ください。
今週中には12月になりますね。院内をすこしずつクリスマス仕様にしています。来院される患者様、働くスタッフ、そして私自身も楽しい気持ちですごす時間がふえるといいなと思います。
インフルエンザワクチンですが当院まだ少し空き枠があります。接種するか迷っている方がおられましたら、お早目にお声がけください。クリスマスまでに接種してみては?
甲状腺の病気は内分泌内科・内分泌外科・耳鼻咽喉科が担当します。私も勤務医時代は多くの甲状腺腫瘍の患者様の診察と手術を担当させていただきました。
先日、掖済会病院からご連絡いただき、耳鼻咽喉科だけでなく甲状腺外科とも病診連携させていただくこととなりました。それとともに掖済会病院の非常勤医師登録もさせていただきました。甲状腺でお悩みの方も是非一度当院にお越しください。
日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会では7月を頭頚部外科月間としています。頭頚部外科は耳鼻咽喉科のなかでも特にがんの手術をする領域です。頭頚部がんは咽頭がんや喉頭がんなどで、ときどき芸能人の方が罹患をして話題になりますが、一般の方にはあまりなじみがないかもしれません。主な症状は嗄声(こえがれ)やのみこむときの痛み・違和感などです。鼻からのカメラ(喉頭ファイバースコピー)でみつけることができます。
頭頚部がんは進行してしまうと大きな手術が必要となったり、手術によって声がでなくなったりしますので早期発見が大切です。
いま読んでいただいている方はもちろんですが、ご自身の両親・祖父母の方などで気になる症状がありましたら、耳鼻咽喉科に受診をお勧めしてあげてくださいね。