院長ブログ

子宮頸がんワクチン

  • 2024年06月18日

子宮頸がんはHPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスが原因です。(ちなみにHPVは中咽頭癌(のどの癌)の原因にもなり、耳鼻科としても昔からなじみのあるウィルスです)。このウィルス(HPV)の感染を予防できるのが子宮頸がんワクチンです。したがって子宮頸がんはワクチンでかかりにくくすることができるがんなのですが、日本は世界に後れをとっており、ワクチン接種=予防、がおくれているため、いまだに子宮頸がんが増加している数少ない国だそうです。

そこでこの子宮頸がんワクチンの普及を当院でもお手伝いできればとの思いで、当院でも接種を承っています。

小学6年生~高校1年生の女子の方は名古屋市からクーポンが届きますので、接種をお考えの方は当院での接種が可能です。

14歳までに1回目を接種すれば合計2回の接種で完了します。夏休みなど利用して1回目を接種してみてはいかがでしょうか?

また、16-27才の女性の方はキャッチアップ接種といって公費での接種ができますが、この制度は今年度が最後です。そして合計3回の接種が必要で完了するまで半年が必要ですので、1回目を9月中(できれば8月まで)に接種する必要があります。

ご希望の方はインターネットで予約が可能です。当院のホームページから

ネット予約→ネット予約はこちら→ワクチン と進んでください。

お知らせをよく読んでいただき、同意された方は予約をおねがいします。

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