頸部リンパ節炎
主な症状
頸部リンパ節炎は頸のリンパ節が炎症をおこして腫れている状態です。鼻やのどの炎症に伴ってリンパ節が腫れることが多いですが、リンパ節そのものの炎症もあります。どちらの場合でも炎症性のリンパ節腫脹の場合は有痛性(痛みがある)で、時に熱感を伴い、比較的柔らかく腫れることが多いです。
診断・治療
診断は触診の他、エコー検査が有用です。また、炎症の種類を見分けるために血液検査も行います。
治療は抗菌薬の内服が一般的ですが、経過観察で自然と治ることも多いです。また、腫れがひかない場合は細胞診が必要になることもあります。