喉頭炎
主な症状
喉頭(こうとう)は喉の奥の空気の通り道・声を出すところ、です。したがって喉頭に病気があると、息を吸いにくい・声がかれるなどの症状が出ます。
喉頭炎はウイルス、細菌、アレルギー、喫煙などさまざまな原因により喉頭に炎症が起きている状態です。
急性喉頭炎では声のかれ、咳、痛み、発熱などが、慢性喉頭炎では声のかれ、咳、のどの違和感などの症状がでます。
診断・治療
喉頭炎の診断には耳鼻咽喉科での喉頭ファイバースコープが必須です。口をあけてのどをみるだけでは喉頭の診察はできません。喉頭炎の治療は、原因、症状に合わせて、声や全身の安静、薬の全身あるいは局所投与(ネブライザー)などを行います。